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27件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-06-06 第198回国会 参議院 法務委員会 第18号

この養親子関係離縁というものを厳しく制限している。ですから、子供を育てるということが専ら目的なら、もう子供が成人になったら子供を健全に育てるという目的は達したんだから、その後、離縁というものを厳しくして、人間関係はもう完全に壊れてしまっている養親子関係なんだけれども、しかし離縁を認めないということが合理的なのかなと。  

小川敏夫

2019-06-06 第198回国会 参議院 法務委員会 第18号

子の利益のために特別養子に基づく養親子関係法律上唯一の親子関係ということになることの反面、そうした養子を、養親において、将来的に例えば扶養を受けることができるような、そういった実の親子と同様の副次的な効果があるわけでございますが、この特別養子縁組を認めるという制度根幹は、これは子の利益、専ら子の利益のために行うということでございます。

山下貴司

2019-06-04 第198回国会 参議院 法務委員会 第17号

そして、これを仮に相続することができるとした場合には、例えば実母が死亡した場合に、養子は実父と遺産分割協議等をしなければならなくなるであるとか、実方父母等との接触を余儀なくされ、養親子関係への不当な介入がされる懸念が生ずるということでございますので、お尋ねのような方策を取ることについては慎重な検討が必要ではないかと考えているところでございます。

山下貴司

2019-06-04 第198回国会 参議院 法務委員会 第17号

○国務大臣(山下貴司君) 特別養子制度というのは専ら養子となる子供利益を図るための制度ということで、そういった意味で、強固な関係を構築するということで特別な関係にあるわけでございますが、この養親子関係に実親子関係に匹敵し得るような強固で安定した法的基盤を与える必要があるということ、そうなると、実方父母、その他の親族、あるいは第三者からの養親子関係への不当な介入を防止する必要があろうということでございます

山下貴司

2019-06-04 第198回国会 参議院 法務委員会 第17号

この目的を達成するためには、養親子関係に実親子関係に匹敵し得るような強固で安定した法的基盤を与えるとともに、実方父母、その他の親族第三者からの養親子関係への不当な介入を防止する必要がございます。そのために、特別養子制度におきましては、実親子関係を含む実方親族との親族関係の終了という効果が与えられているものでございます。  

小野瀬厚

2019-05-22 第198回国会 衆議院 法務委員会 第18号

オープンアダプションとかいろいろなことで、もっと開かれた養子関係があってもいいのではないかということで、例えば面会であるとか通信であるとか写真、あるいは子供の様子を知らせるとか、いろいろな形の養親子関係があってもいいというふうに考えているところでございます。  ちょっと時間を過ぎてしまいました。私の意見はここまでにさせていただきます。  ありがとうございました。(拍手)

影山孝

2018-04-06 第196回国会 衆議院 法務委員会 第7号

他方で、人事訴訟事件につきましては、婚姻、離婚に関する訴訟事件のほか、実親子関係についての訴訟事件養親子関係についての訴訟事件などが含まれます。  この法律案検討の過程では、これらの事件をそれぞれ別々の事件類型として捉えた上で、それぞれについて管轄原因を設けるのが相当かということの検討が進められました。  

小野瀬厚

1999-09-29 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

実の親子関係と同様の養親子関係を創設するということがこの特別養子制度の内容でございます。したがいまして、子の福祉を図るための制度として発足当時から画期的な制度として高く評価されておるわけでございます。  その後の運用につきましては、家庭裁判所福祉関係等関係者の御努力によって、施行後十年以上を経て国民による理解も進み社会全体に定着している、このように認識しております。

陣内孝雄

1989-06-16 第114回国会 参議院 法務委員会 第3号

千葉景子君 それから次に、養親子関係の問題なんですが、これについては今回の基本的な考え方としては、いわゆる配分的な適用ではなくて容易な成立を可能にするということが基本だというふうに思うんですけれども子供保護というのでしょうか、養子もしくは第三者の承諾もしくは同意または公の機関の許可その他の処分のあることを要件としているときはその要件をも備えなければならないものとするということになっておりますけれども

千葉景子

1987-09-03 第109回国会 参議院 法務委員会 第4号

ただし書きに、ただし養子が婚姻しているときはその限りでないと、こうやればその御趣旨に沿うかと思うんですけれども養親子関係を明らかにするということで原則を立てているものですから、結婚しているときでも筆頭者の場合は養子の氏にした方がいいんじゃないか、そういう考えでこうしたわけでございまして、私ども気がつかなかったわけでございますけれども、そういう御意見が多ければそれは変えてもよろしいかと思いますけれども

千種秀夫

1987-09-03 第109回国会 参議院 法務委員会 第4号

政府委員千種秀夫君) 実は、この特別養子をつくるという要望、そのこともさることでございますが、現実にある養親子関係この中でいろいろ問題がある、こういう指摘が前からあるわけでございます。  その問題の一つが、実親子関係養親子関係の二重の関係があるために、こちらがいいとこちらから何か要望が出たり干渉があったり、非常に真ん中にいる養子が不安定な地位に立たされる。

千種秀夫

1987-08-25 第109回国会 衆議院 法務委員会 第6号

したがいまして、当事者間で当事者の一方が死んでしまいますと、その養親子関係だけが問題になっておるものですから、それでもう切れてしまう。ですから、養方親族との関係がないということがございまして、そのために養親からの離縁というのも養子からの離縁というのも問題にならないという点があるように思われます。

稲葉威雄

1987-08-25 第109回国会 衆議院 法務委員会 第6号

千種政府委員 これは夫婦共同縁組の場合にはなかったことでございますけれども、一方とだけ縁組をしたり離縁をしたりというようなことになりますとばらばらになるわけでございまして、一方と離縁をして復氏すると、もう一方の親との関係では、やはり親子関係養親子関係はまだ残るわけでございますから、およそ養親子関係が両方切れるまでは復氏しないというふうにしないと中途半端になる。

千種秀夫

1987-08-21 第109回国会 衆議院 法務委員会 第5号

千種政府委員 特別養子制度趣旨及び目的が、ただいま申し上げたように幼児について特別に保護を要する必要があり、かつ実の親との関係を絶ってまで養親との関係を安定し、固定していかなければいけないということでございますから、これはどうしても重要な判断でございまして、専門的に国家が関与して判断をするということから家庭裁判所審判に服せしめ、審判が確定したときに初めて養親子関係が成立する、こういう制度の建前

千種秀夫

1987-08-21 第109回国会 衆議院 法務委員会 第5号

千種政府委員 養親子関係が終了するという点では一般の離縁と同じようなことになりますが、特別養子の場合には、成立したときに実の親との関係が消滅しておりますので、それが復活するというところが重要なポイントでございます。その場合には、要するに終了した実の親、その親族関係が前の状態で復活する、特別養子は実父母の氏に復する、こういうことになってまいります。

千種秀夫

1986-04-23 第104回国会 衆議院 法務委員会 第10号

そういうふうなことを前提に置きまして戸籍の上でどのような表現をしたらいいかということで考えておるわけでございますが、ただいまお話ございましたような、いわばA、B二種類の帳簿をつくって、外には養親子関係がわからない、あたかも実子そのものであるというような形のものをつくり、そしてもう一つ帳簿には実体関係がよくわかるような帳簿をつくっておくというふうな案を提示されておることも、私どもよく承知をいたしております

枇杷田泰助

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